晒しなにっき

推しや作品への愛と考察を綴るにっき

推しが死んだ日~アイン・ダルトン三回忌記念キャラ語り~

本日3/27
私にとって特別な日になります。

何の日か、それは
最愛の推しキャラ、アイン・ダルトンくんの3回目の命日です。


アイン・ダルトンとは機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズに登場するキャラクターです。
そしていまだに幻影を追い続けるほど、私の生涯で最推しのキャラクターでもあります。
もうすごい好きです。大好きです。
最初に伝えておきますがだいぶこじらせています。
本日は彼の三周忌ということで、粛々と弔いつつ、彼の魅力について語りたいと思います。泣きながら。

アイン・ダルトンというキャラクターについては、以下の動画を見ていただけると一番わかりやすいかと思います。


アインの生きざまはずばり、「誇りを守るために戦う」です。
火星の血が混ざる自分にも平等に接し、誇りを与えてくれたクランク二尉
自分にもう一度戦う足をくれたガエリオ
アインは自分に誇りを与えてくれた上官のことを一番の誇りとし、慕っています。
彼はアニメを通して一貫してこの”誇り”を守るために行動しているのです。
それを踏みにじられたり、バカにされれば怒り、全力で戦います。
彼にとって敬愛する上官を侮辱されることは、自分の誇りを侮辱されたことと同義なのです。

アインを語るうえで外せない上官が二人います。
火星支部でのアインの上官であるクランク・ゼントと、セブンスターズの一員であるガエリオ・ボードウィン特務三佐です。

クランク二尉はアインに誇りを与えました。
ギャラルホルンという組織では地球人でなければ人間でないとさえ言われており、火星の血が混じるアインは差別を受けていました。
クランク二尉はそんなアインにも平等に接し、「誇りを持て」と言ってくれた優しい上官でした。
その優しさゆえに恵まれない子どもの集まりである鉄華団を手にかけることができず殺されてしまうのですが…
アインは無慈悲にもクランク二尉を殺した鉄華団に対して憎しみを抱き、復讐を誓います。

その時出会ったのがガエリオです。
現状のままでは鉄華団を討てないと判断したアインは同じ目的を持つマクギリス、ガエリオの部隊に加えてもらうよう自ら志願します。
お互いに最初は「敵が討てれば誰の下でもいい」「つまらん男」などと思っていましたが、行動を共にするうちに信頼関係が生まれてきます。
アインはガエリオを清廉で信頼できる上官として慕うようになり、ガエリオもアインを純粋に上官を思うまっすぐな奴として信頼を寄せるようになります。
そしてその信頼関係は、鉄華団との闘いでアインがガエリオをかばってケガを負ったことでより深いものとなります。

上の動画のパート1のガエリオの「アイン」とパート2での「アイン」では声音が全く違うことからも、いかに二人の間で信頼関係が築かれているかがわかります。
その後、二度目の鉄華団との戦いにて三日月(主人公)の投げた槍からガエリオをかばい、下半身をつぶされながらも言ったセリフがこちら

「あなたは誇りを失った俺にもう一度立ち上がる足をくれた。あなたを見殺しには…」

こちらのシーンですね、辛いシーンなんですが、すごくいいシーンでもあって
それまでアインはクランク二尉の敵を討つためだけに戦っていました。
それはガエリオも知っていましたし、むしろまっすぐにクランク二尉を思うアインに好感さえ抱いて力になりたいと思っていました。
そのアインが、クランク二尉の敵よりもガエリオを守ることを優先したのです。
ガエリオもまたアインが自らの誇りとする上官になったということが如実に表れているシーンなのです。
アインの優先順位はいつだって「誇りを守ること」にあります。
さらに言うと、アインは「誇りを失うこと」に対して人並み以上に敏感です。
クランク二尉を失ったことも影響していますが、この時アインはまた信頼できる上官であるガエリオを失ってしまうかもしれないということを恐れたのではないでしょうか。
ガエリオをかばう前、ガエリオのピンチのアラートが鳴った際にアインは「特務三佐!」と目の前の敵から意識を離すのですが、その時すごく不安そうな表情をしています。
ここでいつも胸がギュッとなるんですが、このシーンの表情と声にいろいろなものが全部詰まってると思うんです。
再度できた信頼に値する上官をまた失うことへの恐怖、不安、焦燥、いろんな感情が一瞬にしてあふれ憎しみよりも上回った結果、ほとんど本能で飛び出したのではないでしょうか。
ここのアインの表情、まるで迷子の子供のように不安そうで、必死でつなぎとめようとしているのが、もう、健気で、まっすぐで・・・

そりゃあこんなまっすぐに自分を慕ってくれる部下持ったら全力で力になりたいと思いますわな!!!!!!!!(やけくそ)

ここからはほんと、あれよあれよという展開なのですが!!!
下半身をつぶされ、生命維持装置でなんとか一命をとりとめている状態のアインを見て嘆くガエリオにマクギリスの悪魔のささやきが!!!!
なんやかんやあり、アインに阿頼耶識手術を施しモビルスーツと一体化させることでまた戦えるようにするその名も!!!!!

グレイズ・アインになりました!!!!!!!(やけくそ)(二回目)

はいこちら私が泣きながら組み立てた機体ですね!!!!
トラウマです!!!!!

モビルスーツと一体化することで再び戦えるようになったアイン。
ガエリオにこう伝えます

「心から尊敬できる方に人生で二人も出会えるなんて、これ以上の幸せはありません」

あああああああああ!!!!!!
グレイズアインになってからのアインの声は以前よりも感情豊かなように聞こえるのですが、いざ映し出された機体の中の姿は表情も口も全く動いてません。
目は開いてますが光は映しておらず、四肢はなくなり背中には太い阿頼耶識の管がついています。
このカットを入れることによって完全にグレイズ・アインとしてモビルスーツと一体化しているのだと視聴者に示しているのだと思っています。

アインは暴走し、市街地まで降り立ってクーデリアを討とうとします。
そこで三日月に返り討ちにされ、その一生を終えます。

「クランク二尉、ボードウィン特務三佐、私は私の正しい…」

最期の言葉はすべて言い切れないうちに討たれていしまうのですが、この時アインは何を言おうとしたのでしょうか。
「正しい道を進む」?「正しい行いをする」?
アインの言う「正しい」とは何なのか、それはおそらく誇りである上官からの教えでしょう。
クランク二尉から「誰に対しても平等に接するべき」「無慈悲に奪われていい命などない」といった教えを受けたアインはそれを「正しい」としているため、結果的に無慈悲にクランク二尉の命を奪った鉄華団は”悪”となります。
鉄華団を討つことに同意し阿頼耶識手術を施してくれたガエリオも「正しい」とすれば、”悪”を討つことはアインにとって「正しい」ことになるでしょう。

物語としては主人公陣営である鉄華団に相対する敵組織として、まあラスボスとして配置されるのですが、アインの行いは常に自分の正しいと信じるものに従っています。
ただ完全に「正しい」かといえば、見方によってはそうではないのです。
鉄血のオルフェンズは物語を通してそんな感じの話なのですが、アインは結果的に世界から”悪”とみなされ(まあ市街地襲っちゃってるのでしょうがないっちゃしょうがないんですが)死後ギャラルホルンの「汚点」とされてしまいます。

この愚直なまでの純粋さ、忠誠心。
それがアインの魅力なのです。
敵と対するときは険しくなる表情も、信頼できる上官といる時は時折あどけなさの残る一青年兵の表情になったりします。
そこがかわいい

このラジオCDのジャケット書下ろしなんですけどね?かわいくないですか???
かわいい!!!!!!
あどけない!!!!!!かわいい!!!!!!
もーーーーほんっと、たまに見せるんですよこういう顔・・・
ガエリオにカルタとの関係聞いた時のきょとん顔とかほんともーーーーーーーーかわいい!!!!!

こういう表情を見てると、アインももとはそんな復讐とか憎しみとかに身を焼かれる子じゃなかったんですよね。
1話のシーンとか、初陣を言い渡された時の返事「あっはい!」ですから。
ただの純粋な一青年兵だったんですよ。
運命の歯車によってラスボスにまでなってしまったんですけど。

もしクランク二尉が三日月に殺されなかったら、もしアインが復讐心を持たなかったら、色々と考えました。
考えた結果、当たり前ですけどオルフェンズ成立しないなって思いました。
だってガエリオの成長にはアインが不可欠なんですから。
ガエリオはアインと出会わなけれはいつまでも火星を見下して、阿頼耶識を軽蔑して、高慢で差別的な人間のままだったでしょう。
出会い、アインを受け入れたからこそ、ガエリオは人間として成長できたのだと思います。

アイン・ダルトンという人間は自分の”誇り”のために戦った、それだけなんです。
結果がどうであれ、その真実を我々は知っています。
彼の純粋さ、清らかさを知っています。
だから私はアインが好きなのです。
もちろん鉄華団のみんなも好きです。
オルフェンズはすべての登場人物が自分の信じるもののために戦っています。
ゆえに衝突を繰り返します。争いは避けられないのです。
ある視点での”正義”がある視点では”悪”になるシーンがたくさんあります。
ガンダムシリーズはすべてそんなかんじなのですが、オルフェンズはより考えさせてくれる作品だと思います。

今日はアインが、グレイズアインが活動を停止した回が放送された日、いわば命日になります。
三回目の命日を迎えても私はいまだにアインを思い出して泣きます。
もっといい終わりはなかったのか、何か他に方法はなかったのか。
ずっと考えています。
たかがアニメにここまで真剣に悩むことはオルフェンズ以外ではなかったです。
それほど素晴らしい作品に出会えたのだと私は思っています。


では、ここからはちょっと複雑な話になるのですが、
そもそもアインの命日って今日でいいのか???

私はグレイズアインが討たれた日=アインの命日と定義していますが、ここアインに関して言うとすごく微妙なところなのです。
アインの遍歴を簡単にまとめると、

アイン・ダルトン期(1期18話まで)
グレイズ・アイン期(1期19~25話)
阿頼耶識TypeE期(2期)

に分けられます。
え?阿頼耶識TypeE期とは、ですか?

阿頼耶識TypeEとは二期に出てくるガエリオヴィダール)のモビルスーツの中に搭載されている阿頼耶識のシステムで、アインの脳を媒介にしてるんですね!
阿頼耶識システムというのは通常手術をともない、人の神経とモビルスーツを直接繋げることでよりモビルスーツの操作を感覚的に行えるようにする、要は説明書が読めなくても感覚で機体を動かせるようにするすぐれもののシステムになります!
ただ手術の成功率が低く(30%とか)、神経と機体を直でつなぐので脳への負担も大きいというリスクもあるので基本的に禁止されているのですが、火星とかでは子供たちが職を得るためガンガン手術を受けてます。
使いすぎる=脳の消耗や神経への負担につながるので、現にリミッター越えを繰り返しすぎた主人公の三日月は片目を失明し下半身不随までになってます。
じゃあその直接つなぐ神経にアインの脳を媒介させたらリスクも減ってOKじゃんというすぐれものがこの阿頼耶識TypeEになります!

OKなわけあるかい!!!!!!!!!

考えたことありますか?
あなたの推しが、モビルスーツと一体化して、しまいには脳みそだけになるんですよ??

受け止められるかよ!!!!!!!

二期のOPでですね、ガンダムヴィダールがちらっと映るんですよ。
あれ?ちょっとグレイズアインっぽいな?
って当初思ったんですよ。
謎の仮面はいったい誰リオ某ドウィンなんだって感じだったんですけど。
ヴィダールの初陣回での戦闘BGMがグレイズアインのと一緒だったんですよ。
仮面がなんかめっちゃ機体に向かって語りかけるのですよ。
いるのかと?
いる?いるの??アイン????

いました。脳みそだけになって。
ハロになったのかなとかあまっちょろい考えでした。

あの時の感情を言い表すのがすごく難しいのですが、まず、衝撃。
推しが脳みそだけになるという生まれて初めての事態に対するショック。
そして悲しみ苦しみ。
体はもう無く脳みそだけになってしまったという悲しみ。辛い。
次に喜び。
ガエリオがアインをまだ人間だと思っていることに対する喜び。
そして貴び。
ガエリオとアインが繋がり(ガエリオの体をアインの脳にあけわたしている状態)推しCPが事実上一つになったという尊さ。

とりあえず泣き呻きました。
どう受け止めたらいいのかまったくわからなかったです。
No.6の沙布はまだ意識として紫苑の前に現れたんでよかった(よくない)ですが、アインは何も話しません。
ハロになることもなければコンピューターを通じてガエリオに語りかけることもない。ただのシステムです。
ただ、ガエリオの呼びかけに答えるように出力を上げたり、赤い光を強くしたりなどはあります。

生きているのか?脳だけになっても?

最終回でTypeEがどうなったのかは描かれなかったですが、のちにラジオに出演した監督は「マクギリスとの決戦で焼き切れた」と仰っています。
焼ききれた=完全な死とするのか?
そもそも死とは?
人間ではない=死であるならばグレイズ・アインになる前にアインは死んでいることになるのではないか?

ここらへんは脳死は人の死か?的な命題になってくるのでほんと難しんですが・・・
少なくともガエリオは①~③まで終始一貫してアインを”人”としていました。
たとえ脳みそだけになっても、「人間だ」とアインの存在を認めていました。
ですから、ガエリオにとってアインの死はTypeEが焼き切れた時になるのでしょう。

一番単純なのは私も定義した②です。
単純に肉体の死を迎えたのが②であるからです。
ただ、そこに本当にアインの意識があったかは疑問が残ります。
グレイズ・アインはアインか?という点です。

①と定義する人はこの点で「グレイズ・アインはアインではない」と定義する人になるかと思います。
上にも少し書きましたが、グレイズ・アインは機体と一体化したアインになります。
よくしゃべります。
ただ、アインの肉体は四肢はおろか視線や唇さえも一切動かないのです。
完全に意識だけで会話をしている状態になります。
では、その意識は本当にアイン本人のものなのでしょうか?
アインの意識はすでになく、その脳の構造などをもとに構築されたプログラムであったとしたら?
多少の違和感がある誇張された口調、暴走、すべてアインの意思ではなく、プログラムによって起こされたのだとしたら?
ちなみに①のアインの瞳は深い青ですが、②のグレイズアインの目、③のTypeEの表示は赤になります。
”人間”としてのアインと”機械”としてのアインの境目とも言えるのではないでしょうか。

私の見解としては定義づけている通り②だと思います。
①は阿頼耶識が神経とつながっている以上、システム上で多少齟齬はあれどそこにはアインの意思が介在していると考えます。
ほんとうは③と言いたいですが、意識もない、自分の意思を伝達する術のない脳みそだけになったアインを「生きている」とまではまだ受け入れられないので。
どれにせよ、アインは最後の最後まで、脳みそだけになってもなお、誇りのために戦えたのではないでしょうか。

テレビアニメの放送はもう2年前に終わったはずなのにいまだに面影を追い続けているアイン・ダルトンくんの魅力について、まだまだ語りつくせないですが、ここでいったん締めさせていただきます。
アインが死ぬ→生きているアインが見たくなる→アインが死ぬを延々と繰り返して早幾年。
この先もこのループから抜け出すことはないのでしょう。
一時期流行った〇〇メーカーみたいな、顔のパーツを組み合わせて自分好みのキャラを作ろうみたいなやつ、あれ全部気づいたらアインになってました。
もっといっぱい書きたいことがあるんです。
最初は1話で死ぬはずだったのにラスボスまで上りつめたこととか、ラジオCDのギャラルホルン放送局でアインの中の人が「TypeEに声がついたら」というお題を全力でやってくれたこととか、ドラマCDでのガエリオとのやりとりが涙出るほど尊かったこととか、公式スピンオフ作品三丁目のオルフェんちゅでアインはモルモットなんですがその姿がたいそう愛らしいこととか・・・
アインのセリフ全部書き出して一つずつ分析したりもしたいんですが、それもまた機会があれば。
3年経ってもいろんな意味で私の心をつかんで離さないキャラなんてアインくらいなので、彼の生きざまを機会があればたくさんの人に見てほしいです。
あ、でも結構つらいので、無理しなくていいので。
よろしくお願いします。

アインよどうか安らかに・・・

アイドルマスターSideM3rdLIVE福岡公演の円盤を観た感想

※個人の感想です※

私がアイドルマスターSideMという作品と出会ったのはちょうど1年半ほど前の話です。
たしか2ndLIVEの円盤の発売が告知された頃かと思います。

何かと話題のSideM
東雲荘一郎のビジュアルを見て絶対にはまると思い、見て見ぬふりをしてきたSideM
キャスト陣を見て、愛する機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズのキャストさんが多く出ていたため確実にはまると思い避けてきたSideM

オタクは時として、絶対にはまるとわかっている沼を避ける傾向があります。
それは防衛本能とも呼ぶべきセンサーであり、主に己の精神の安定と財布を守るためのものです。
初見で好みのキャラがいるからこそ
好みのジャンルであるからこそ
とても魅力的であるからこそ
このセンサーは強く危険アラートを脳に鳴り響かせます。

ただ、このアラートが鳴ったところでほんの些細なきっかけで沼に転落します。
あっけないものです。
緊急地震速報が鳴ったところで沼のふちで大きな地震にあえば沼に落ちるのです。

そんなSideMにはまった些細なきっかけは、2ndLIVEの発売予告映像を見たことでした。
たぶんニコニコのランキング上位とかにあったので「みてみっか」と軽い気持ちでクリックしたのだと思います。

たった9分の、
本編を切り取った映像だけで、
ここまで人の購買意欲をそそるのかと、

びっくりしました。すげえと思いました。いやマジで。
見てない人は見てください。
いや見ないでください。
う~んやっぱり見てください・・・

その後はおむすびころりんのおむすびのようにコロコロコロ~~っとはまっていきました。
セカライのブルーレイを発売日に買いに行き、曲のDL、アニメ視聴、
気付いたらサドライ福岡公演の客席にいました。
まんまとおむすびです。


前置きが長くなりました。
なぜここまでSideMにはまったのか、SideMの魅力について語りたいことは尽きませんが、今日の本題は本日(日付変わったから厳密にいうと昨日)Blu-rayが発売された3rdLIVE福岡公演についてです。
これを語りたくてTwitterでは書ききれなくてこのために私はブログを開設したのです。
魅力とかはまた別の記事で書きます。それも以前Twitterで書ききれなかったので。

THE IDOLM@STER SideM 3rdLIVE TOUR GLORIOUS ST@GE Side FUKUOKA
正式タイトルはこれです。
2/20Blu-ray発売です。
検索する時にコピペしてください。

これもうほんと・・・
すんげ~~~~ライブだったんです・・・!!

急に語彙力なくなりましたが、本当に素晴らしいライブだったんです。

私が瞬く間にSideMにはまってから初めて生でMマスのライブを観たのがこの福岡公演になります。
しかも端ではありましたが2列目という超~~~~~良い席だったんです。

ちなみになぜ観に行ったライブの感想を円盤が発売されてから書きなぐるのかといいますと、MマスPはライブを観た後記憶を失います。
ライブが終わった次の瞬間からもう記憶がないのです。
これは本当です。近くにMマスPの方がいる人は聞いてみてください。
記憶は失いますが「ただ楽しかった」という実感だけが残るんです。

では何が必要になるか
そう、記憶補完装置ですね。
俗に「円盤」とか「Blu-ray」とか言ったりします。

本日発売されたばかりの円盤を視聴し、記憶を補完した万全の状態であふれ出る感情を書きなぐりたいと思います。

全部描き切れるかわからないですがなるべく書きます。

出だしと山村はひとまず飛ばします。
ちなみにこの時私の緊張と高揚と期待は爆上がり中です。

★Reason‼
伊東健人のソロパートの歌唱力殿上人か????
あいさつパートの耳が空から戻ってこないふーみんの話で癒されたことを思い出しほっこりしました^^*

★From Teacher For Future!
聴くたんびに思いますけどほんといい曲ですこれ。
合いの手とかが楽しいんですけどそれだけじゃなくて、「キミハデキルナンダッテデキル」とか学生だけじゃなくて全人類に教師目線から応援してくれてるっていうのがめっちゃ励みになりません?
S.E.Mアイドルになってくれてありがとう…
全社会人泣いて。

★うぇるかむ・はぴきらパーク!
めえめえ!!!!!!
ぴょんぴょん!!!!!!
がおがお!!!!!!!
これをね~~~~やるのが夢だったんです・・・!!!
現地参戦する時は絶対全力でやったろうって決めてたんです・・・!!!
全力でやったりました。
家で全力でやったら隣の人から壁ドンされました。(その節はすみませんでした)

★Cafe Parade!
記載しておりませんでしたが、どうも、カフェパレPです。
この曲一時期仕事からの帰り道にずっと聴いててあまりの多幸感に泣きながら帰ってたくらい一番大好きな曲なんですけど、生で見れて感無量でした。
カフェパレ出てきて「ようこそ!」って言われた瞬間隣にいた友人に「アヴァ…」と謎の言語発しながら腕パンした記憶があります。
くるくる回るダンスとか衣装のすそがひらっとなるところとかフォーメーションとか全てにおいて好きしかないです。
カフェパレ福岡来てくれてありがとう。

★Symphonic Brave
レジェカッコいいよ。ほんと。ずるい。
最初に出した2曲と違って雑踏と都会っていう雰囲気なのにすごくさわやかな曲になってるのが好きです。
この曲終わった後空気がなんかきれいになった気がしました。
雨彦かな。

★強く尊き獣たち
一方その頃サバンナでは、倒れたせむP、カフェパレP、レジェPに同情するほど甘くないTHE虎牙道のみなさんでした。

★魔法のステアー
ピエールとほりえるの可愛さが凝縮されて
え?なに?ひとりでできるもんをみている・・・?となりました。

★Cherish BOUQUET
この流れ完璧すぎやしません?
ピエールソロの最後にみのりが出てくる演出神か??
全BeitP泣いたのでは??
花もって歌うのずるくない?たかぴ花えらい似合うくない??みのりPでなくても恋しちゃうくない???
隣のみのりの女(友人)は私の型をビシバシたたきながら用意してた一輪の花をペンライトと一緒に振ってました。
よかったね。

★Fun! Fun! Festa!
はい完璧~~~~~~
最高の流れですやん・・・
「はっぴではっぴっぴ~」はいかわい~~~~~
神輿でてきて笑いましたが虎牙道もBeitふたりもみんな楽しそうでよかったです。
個人的にほりえるが恭司カエールでもいつものように首絞め持ちしてたのがベストオブほっこりポイントでした。

★Piece Montee
推しのソロ(死)
まさか生で担当ユニットが見れるだけでなく推しのソロ(しかもフル)まで見れるとは思わないじゃないですか・・・!!
ありがとう東雲荘一郎ありがとう天にゃんありがとうしろうくん。
みのりの女の肩めっちゃ叩きました。
今回はたまご2こ割らなかったです。
最後何かを作ってる・・・?

★ほっぷ・すてっぷ・はいしーぷ
なおくんの誕生日ケーキを作ってたのか~~~~!!!!(クソでか大声)
公演日はなおくんの誕生日でした!
いや完璧な流れ!!!
最後もふもふみんなでてきて誕生日おめでとうするのにはカスちゃんもほっこり^^*
余談ですがこの曲の出だしの「がんば~り~ます!」がかわいすぎてそこばっかり聴いてしまう人間私以外にもいません?

★もっふ・いんざぼっくす♪
めえめえ!!!!!!
ぴょんぴょん!!!!!!
がおがお!!!!!!!(二回目)
どっちもさせてくれてありがとう~~
なおくんおめでとう~~~^^*
ちなみにこの後のトークパートで、客席のペンライトをろうそくに見立てて吹き消してもらうっていうのをやったんですが、鳥肌立つほどすごかったです・・・
映像で見てもすごくてたぶんニュースとかで流して歴史に残してもいいのでは・・・?っていうくらい綺麗でした。

★Secret Playful Drive
これ!!!!!!!!!!!!
これについて一番書きたかったんです!!!!!!!!!

これ記憶補完装置で思い出したんですけど、私の席ちょうどトロッコのスタート地点だったんですよ。
二部始まって映像が終わった~って思ったら、
暗闇からいきなりトロッコとトロッコに乗ったS.E.Mが現れたんですよ
何を言っているかわからねーと思うが私もよくわかってなかった・・・
唖然として手も振れず通り過ぎてたんですが、脳裏にこちらを見下ろしながらニヤニヤしてる伊東健人の表情だけは鮮明に焼き付いてるんですよ。
のちに誰かが言いました。
「小倉でS.E.Mによる轢き逃げ事件が起きた」と。
表現が悪いなど賛否両論はありますが、私はこの「轢き逃げ」という表現が言いえて妙だなと思いました。
轢かれた方は何が起こったかわからない。そしてそのままどっか行った。
そして今日改めて映像を見て思いました。
1番サビラストの中島ヨシキ!!!!!!!
あの投げキッスを見てからですね、動悸が止まらないんですよ。
そして気づいたらね、SPDを無限ループしてるんですよ。
しかも1番サビラストの投げキッス見る度に「ホアーーーーーーー」とか「ヘウゥ…!!」とか「ア゛ア゛ア゛!!!」とか奇声が出るんですよ。
お医者さん私病気ですかね・・・?
これが・・・恋・・・?
よくわからないですが動悸は止まりません。
そしてトロッコは危険なものだということだけはわかりました。


ひとまず一番書きたいところを書けて力尽きたので今回はここまででいったん終わります。
SPDの後もフェイバリットのバックダンサーwithB(eit)がすごいwithBだったりレジェがかっこよかったり虎牙道の三人での殺陣がめちゃくちゃかっこよかったり伊東健人ソロがかっこよかったりスマエンで私のキンブレが死んだりしましたが終わります。
気になる人は是非Blu-ray購入をご検討ください。

私はこの動悸の理由を知るためもう一度轢かれてきます。
一時停止したSPD一番最後の榎木淳弥のキメ顔がテレビ画面越しにずっとこちらを見ています。

最後に

アイマス315